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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 71.渋いキャラで格好良さもあり、意外に面白い ウェスタン [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1969年に公開された映画『ウェスタン』(英題 Once Upon a Time in the West)を観たのだが。西部劇で、やり合う際の間が凄く、鳴り響く銃声に迫力もあり、登場人物それぞれに生き方も感じられ、人間模様に面白さもある。

西部劇というと、悪いギャングと正義のガンマンが戦い、古臭いような イメージしかなかったのだが。この映画は、印象に残るシーンが次々とあり、それが、なぜ、起こったのかが次第に明らかになり、スケールも大きく、惹きつけられる。蒸気機関車の『ドスン、ドスン....』という音も力強く、雰囲気がある。

登場人物も魅力的で、特徴や雰囲気があり。どこからともなく現れ、ギャングを次々と撃ち殺す男 ハーモニカをチャールズ・ブロンソンが演じており。ハーモニカを吹くのだが、その音も不気味で、悲しげでもあり、無口なのだが、挑発的。

一家を皆殺しにするような ギャングのリーダー フランクは、悪人なのだが、無暗に危害を加えるというタイプでもなく。都会から田舎町にやってきた女性に、コーヒーを作らせようとするのだが、不慣れで火がつかず、そこで、自分で火をつけだしたり。悪人にありがちな 殺気立った感じがなく、ダンディーさもある。

このギャングに、濡れ衣を着せられた 有名な悪党 シャイアンは、悪人ではあるものの、子供には手を出さないと決めていたり。間の抜けたキャラクターで、怪しさもありつつ、陽気な感じもあり。どのキャラクターも、悪さだけではなく、どこか人の良さがあり、そこに、人間味がある。

西部劇だけに、1発で撃ち殺し、銃声も派手さがあり、対決シーンの雰囲気も凄く。銃を抜こうと手を動かせば、相手も抜くという状況で、物陰に隠れて撃つでもなく、先に撃つか撃れるかのみ。撃ち合えば一瞬で終わるのだが、緊迫した表情に凄みがある。

フランクの雇い主は、体の不自由な鉄道王なのだが。銃で解決しようとする フランク、金に物を言わせる 鉄道王で、やり方の違いに確執もあり。雇われつつも、不穏な空気が漂ったりもする。

この映画を観ていると、言葉少なく、雰囲気で伝える部分が多く、そこに、男らしいガンマンの格好良さがあり。最後の結末を知った後でも、意味深な言葉や気になるシーンも多いため、また観たくもなる。

最近、PS4『フォールアウト4』をやっているのだが、この映画を観ていて、建物の感じや中に置かれている物、物不足な環境も似ており、それとも重なる。だからだろうか、西部劇なのだが、全く違和感なく、素直に楽しむことができた。

 


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