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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 105.6つの物語でキレた展開も刺激的なコメディ映画 人生スイッチ [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2014年に公開された映画『人生スイッチ』を観たのだが、6つの独立した物語があり、暴力や復讐をテーマに人が豹変する姿が描かれ、この状況でどうなるかというブラック・コメディ映画。アルゼンチンとスペインの共作で、様々な映画祭で高く評価され、アルゼンチン国内では、史上最高の観客動員数を記録した映画。

内容は、6つの物語には、こんな事があるかもしれないと感じられる出来事から始まり、それが、思わぬ結末を迎えるというもの。どの物語にも、復讐や暴力があるのだが、時間が短い分、暗い気分にもなり難く、ちょっと距離を置いて観れる感覚もある。

キレた人間の暴れようも凄く、様々なものに対する皮肉もあり、シチュエーションとしても多彩なため、観る人がどれかに共感しそうで。そこから、ド派手に何かが起こるため、観客の思いを代弁しているようなところもあり、それが映画の大ヒットに結び付いたんじゃないだろうか。

これが、映画の中だけなら良かったのだが、この映画の1つめの物語、自分と関係がある乗客を集め、航空機で突っ込むという話があり、これを彷彿とさせる事故が実際に起こり、事故が起こったタイミングからも怖さがある。

2015年3月24日、バルセロナからデュッセルドルフへ飛行していたドイツのジャーマンウイングスの定期便が、乗客150人を乗せたまま墜落。2016年3月14日、最終報告書が発表され、副操縦士による故意の墜落と断定されている。

ジャーマンウイングス9525便墜落事故で、副操縦士は精神科の診療を受け、乗務禁止と診断されながら、それを隠して、仕事を続けており。精神的に病んでいる点など、映画と酷似している。この映画は、2014年5月にフランス カンヌ国際映画祭で称賛され、ヨーロッパで広く知られていたことを考えると、事故の切っ掛けになった可能性はあるかもしれない。

邦題は『人生スイッチ』で、原題は、野生な物語という意味と違いがある。人生スイッチというのも、人が豹変し切り替わる瞬間も感じさせるのだが、どこか、人生ゲームを感じさせゲームのような印象が強い。野生の物語というのも、キレた感じと上手く重なるのだが、どこか伝わり難そうで、タイトルの難しさも感じられる。

6つの物語につながりがないため、時間がある時に分けても見やすく、そんな便利さもある。





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