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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 106.人工臓器の回収もリアルで、独特な雰囲気もある レポゼッション・メン [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2010年に公開された映画『レポゼッション・メン』を観たのだが。SFな世界で、人工臓器の回収シーンもリアルで痛々しく、逃亡劇によるスリルもあり。過激なシーンが多いように感じるものの、テーマとしては、全くあり得ないものでもないため、そこに思うところがある。

物語は、近未来を舞台に、人工臓器で人間が長生きできる世界。病気で死ぬか、人工臓器で生きるかという選択を迫られ、人工臓器を選べば、長生きできるものの高価なため、ローンになり。このローンの支払いが滞ると、滞納者を殺して人工臓器を回収し、その仕事がレポゼッション・メン。主人公は、この仕事をしながら、事故で自分も人工臓器を入れられ、追う側が追われる側になる。

人工臓器で、人の弱みにつけ込み、大企業が大儲けしているような話で、滞納者から回収するという名目で、殺人も合法化されているところに、惨さがあり。普段、何気なく生活しているような人が、突然、レポゼッション・メンが現れ、人工臓器回収で殺され、この急な展開に、どこかホラー映画のような感覚もある。

レポゼッション・メンとして凄腕の主人公が、逆に追われる立場になり、これまで、一緒に働いていた同僚が敵になり。レポゼッション・メンだったことで、滞納者のグループから白い目で見られつつ、仲間として認められるため、SF映画『トータルリーコール』を彷彿とさせる。

人工臓器や武装した レポゼッション・メンが登場するため、SF映画として、距離を置いて観れるのだが。人工臓器ではなく、車であったり、家であったり、差し押さえられれば、命までは取られないものの、持っていたものを失うため、感じとしては近く。貧しい人と裕福な人の格差、社会的な理不尽さのようなものも、込められてそうな話でもある。

大分前、海外で臓器売買が大きな問題になり、自分で臓器を売る人もいれば、誘拐されて臓器だけを抜き取られたという話もあったのだが。もしかすると、この映画と同じ様な事が、起こっていたのかもしれない。

 


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