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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 52.見た目が悪者、高笑いが印象的なヒーロー 黄金バット [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1966年に公開された映画『黄金バット』を観たのだが、見た目が骸骨で悪そうなのだが、正義の味方というのも斬新。紙芝居で人気のキャラが映画になったという話からも、時代が感じられる。

黄金バットは、1930年(昭和5年)に、原作 鈴木一郎、画 永松健夫で作られた紙芝居の主人公で、金色の骸骨姿で、赤いマントというキャラ。1950年にも、『黄金バット 摩天楼の怪人』という映画があり、1967年には、テレビアニメにもなり、人気の高さが伺える。

親の世代も超えて、昔の話なため、映画もアニメも観たことがなかったのだが。たまに、付き合いで玩具店に行ったりすると、いまだに、黄金バットのグッズがあり、そこで、見かける程度。

物語は、地球に惑星を衝突させようとする悪の組織があり、それを防ごうと、国連秘密機関 パール研究所との戦い。迫りくる惑星を破壊するため、超破壊光線砲を完成させるもの、使うためにには、その強烈なエネルギーに耐えられるレンズが必要で探すことになり、そこで、出会ったのが、黄金バット。研究所のエミリーという女の子が、棺の中の黄金バットに水をあげたことで恩人となり、助けてくれる存在に。

エミリーという女の子は、本名も、高見エミリー(英名 エミリー・ジェーン・ベアード)で、実名そのままの役で登場している。父がイギリス系オーストラリア人、母が日本人のハーフなのだが、現在は、鳩山エミリで、夫が、昨年亡くなった 鳩山邦夫 元総務大臣。

映画が白黒だけに、黄金バットも黄金かどうかも分からないのだが、色の情報が少ない分、特撮のリアル感も逆にあり。面白いのが、敵の集団が銃で攻撃してくるのだが、そこで、黄金バットが杖を振り回しながら、ボコボコに叩きながら倒し、その姿も新鮮で。

しかも、見た目が骸骨で怪しいため、敵の怪しさにも負けておらず。暴れまわりながら、高笑いすると、どっちが敵なのかも分からなくなるような感覚にもなる。特撮ヒーローだと、見るからに正義の味方というのも多いため、この大昔で、悪そうなヒーローという発想が凄い。

出演している俳優 千葉真一が若く、ガッチリした体形ながら細さもあり、研究所のリーダー的な存在で活躍しているのだが。年取った姿しかイメージにないため、爽やかでイケメンな感じに驚きもある。

この映画を観ていると、2007年に公開された映画『ゴーストライダー』も彷彿とさせるところもあり、これも面白い映画なのだが。骸骨には、分かりやすい 死のイメージもあるため、それを活かした作品というのも多いのかもしれない。


 


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