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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 23.人の良さと戦う姿にギャップがあり、刑事ドラマの雰囲気もある ロボット刑事 [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

1973年に放送されていた『ロボット刑事』を観たのだが、原作は、石森章太郎。ロボットながら人間らしく、戦闘も派手過ぎず、雰囲気もあるため、大人が観ても楽しめそうな。刑事ドラマに特撮ヒーローが登場するような、そんな感じに近いかもしれない。

主人公は、『K(ケイ)』と呼ばれる犯罪捜査用ロボット。普段は、身なりも整え、礼儀正しく、優しさもあり、心配かけまいとウソを付くなど、人間よりも人間らしく、人の良さもある。それが、悪のロボットと対峙すると、ロボット感をむき出しに、ずんどうな姿で殴り合い、最後は、必殺武器で破壊するという ギャップも凄く。

物語も、特撮ヒーローモノのありがちな、悪の組織が襲ってくるというものとも、ちょっと違いがあり。敵は、犯罪組織バドーなのだが、この組織は、犯罪を請け負い行うため、基本的に単独で悪さをすることがなく。

例えば、美術品などを盗む際に、その価値の半分をバドーに渡す契約で、ロボットが代わりに盗みを行うなど協力。悪さを企んでいた人間側が、ずる賢く、上手く行けば、独り占めしようと契約を無視するため、契約違反でバドーから命を狙われたり。

犯罪組織なのだが、契約通りに行うというところに律儀さがあり、依頼人が警察に目を付けられれば、守ったりもする。こうなると、約束を守るという話にもなり、約束通りに行いながら、分け前を渋る 人間側の方が悪くも見える。

内容が内容だけに、ちょっと、どうかと思うところもあるのだが。約束は、守らなければ、ひどい目に遭うぞという教えにもなり、子供向けの番組としても、いい効果がありそうな。

犯罪が起これば、二人の刑事とKで捜査を行うのだが。捜査が進み、ロボットが相手となると、二人の刑事では手に負えず、Kの出番になり、ロボット同士の戦いになる。Kは、捜査にも役立ち、敵も倒すのだが、昔ながらの勘と足の捜査が一番な ベテラン刑事には、『鉄くず野郎』と言われ、なかなか認められず。一方、ベテラン刑事の家族からは、優しく迎えられたり。

変身ヒーローブームだった時代に、変身しないロボットが主人公というのも、奇抜さがあり。ありがちな正義の味方という イメージとも違い、社会的でひた向きな姿もあるのだが。主人公がロボットだからこそ、孤独さや寂しさが、素直に感じられるところもある。





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