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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 84.ホラー映画ながら、あまり怖さが残らず、意外な面白さもあり スペル [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2009年に公開された映画『スペル』を観たのだが。恐怖よりも見た目の気持ち悪い感じが印象に残り、ちょっとコミカルな部分もあるなど、あまり怖さが残らず。ホラー映画なのだが、違った面白さもある。

主人公は、銀行の窓口で融資を担当する女性なのだが。老婆からローン支払いの延期を懇願され、すでに2回行っており、それを断ったことで、逆恨みされ、呪いをかけられるという物語。

その後、物が勝手に動き、何かをたたく音などのポルターガイスト現象が始まり、老婆の幻覚にも悩まされ、4日後、地獄に連れて行くという悪魔がやってくる。その悪魔から、どう逃れるかというもの。

老婆に恨まれた切っ掛けというのも、一方的な言い分が通らなかったためで、特に対応が悪かったというものでもない。老婆に襲われ、激しくやり合った直後、急に占いに行くというのも、違和感があるのだが、そこから、霊的な方向に。

呪いを解く方法というのも、いろいろあるため、それに主人公が振り回されるのだが。昔、その悪魔と関わったという 霊媒師が登場し、そこからの展開が面白く。洋風な除霊なのだが、歌い出すような祈りで、妙な息遣いもあり、独特な雰囲気がある。

この映画、ジャンルとしては、ホラー映画になるのだが、ドタバタした感じがあり。やたらと口から何かを出したり、歯がない老婆が噛みつこうとしたり、虫がうごめくような気持ち悪い演出が多いのだが。ホラー映画でありがちな、静かに恐怖が迫るようなシーンは、意外に少ないような。

主人公の女性も、か弱い感じではなく、キレ気味で何かをやり出したり、襲ってくる老婆を撃退したり、強さがある。だから、観る側に怖さが残らないのかもしれない。

この映画を観ると、怖さと気持ち悪さは、同じ人を不快にさせるものなのだが、全くの別物なのも感じられる。




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