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同僚からの相談 レアアース、素粒子エネルギー、マイナスイオンなどキーワードが豊富な節電システム、どこか怪しい [素粒子 節電システムな話]

最近、同僚から相談された話で、興味深いものがあり、それが、素粒子節電システム。健康食品店で、強く勧められたそうで、これは、どうだろうというのだが。

配電盤に、それを貼り付けるだけで効果があり、15%~20%ほど節電、電気代が安くなり、しかも、電磁波も抑えられ、マイナスイオンの話まで。希望小売価格が6万5千円ほどで、それを値引きしているとのこと。

気になるポイントが、盛りだくさんなのだが。まず、配電盤にそれを貼っただけで、効果があるのかというのが、そもそもの疑問でもあり。節電システムと言いつつ、機械的なものでもない。

この同僚、売られているものをスマホで撮影しており、それを見たら、見た目はチョコレートでも入っていそうなもの。それが、5,6枚あり、CDケースのようなプラスチックケースに入っている。

そもそも、素粒子というのは、何だということもあり、単純には、それ以上分けられないもののことで、中に何かが入っているようなものじゃないもののこと。

昔は、原子核にある陽子が、そう思われていたのだが、さらに新たな発見があり、クォーク、レプトン、ニュートリノ、電子などがあり、さらに、それぞれに種類があり、いろんな特性があるという話。

個人的な印象としては、素粒子と聞くと、科学的な話に聞こえるが、製品とのギャップが大きく、非科学的な印象も感じる。どう考えても、簡単に納得できるような話ではない。

ただ、今回の話、素粒子などと言いつつ、掴みどころがないのだが、分かりやすいポイントが一つあり、それは、電気代が安くなるということ。素粒子が、どうのというのは、買う方にとっては、どうでもいい話で、肝心なのは、効果があるかどうか。節電できるか、どうかだけだ。

その点、電気代が安くなるというのは、これ以上、分かりやすい話はない。3割ほどの節電が可能なら、実験結果としては、比較すれば分かりやすいレベル。仕組みを解明するのではなく、結果が出せればいいのだから、いくらでも、やりようはある。

同じような条件下で、消費電力が少なくなるかを見ればいいだけなため、それを実験で証明するのは簡単でもあり、これ以上ない宣伝効果がある。ところが、言葉として、省エネという話だけで、その手の話が全然なかったという。

仮に、15%~30%の間で、電気代が安くなったとして、それで、簡単に分かるレベルだろうか。日常生活の中で、厳密に言えば、気温の変化でも消費電力に違いがあり、中に住んでいる人間が、日々、同じ行動を繰り返しているわけでもなく、条件が一定でもない。

個人的には、電気代が半分なら、効果は、すぐに分かりそうだが。なんとなく話の流れから、節電になれば、電気代が下がり、元が取れるというところでのお得感、そして、製品の金額が効果を期待させるような、それなりの額というのも、ポイントを押さえているような感じもあり。

そこで、ここで書いたような話をしつつ、節電できるんじゃないかというイメージではなく、具体的に、どの条件でどのくらい節電できたという証拠がなければ、ムダじゃないですかと伝えたところ、やっぱり、そうかなとは言っていた。

最近のスマホは画質も良く、撮影した画像を拡大すると、発売元と製造元の住所があり。Googleマップで調べた。すると、発売元は、健康グッズを扱う会社のようで、会社風の建物があった。

肝心の製造元は、新興住宅地のようで、周囲の家も新しく、新築で今風な一軒家。製造元は、会社のような建物かと思っていたら、一般住宅。しかも、いろんな角度から、その家を見たところ、子供服が外に干されており、二人ぐらいいそうな量。さらに、庭に物干しもある。

節電モノでありながら、機械的なものでもないため、工場などではなく、家でも作れたりするのだろうか。金額が高いため、大丈夫かという印象が、やはり、強い。

節電を考えるなら、ワットメーターなどで、どの製品が、どのくらい電力を使っているかが把握できるようにしているだけでも、節電意識は高まり、それだけでも大きく違うと思うのだが。

 

基本的には、お店の人の言葉はセールストークで、買わせようとするものだから、当てにならないところがあり、言葉だけでは、なおさら。特に、日常生活から距離がある、科学的なものの話、学者や教授などが登場する話は、事実かどうか判断できないため、気を付けた方がいい。

具体的にどうなり、本当に役に立つのかがポイントなのは間違いなく、例えば、逆に、そういう効果があると自分で使って証明できるのか、それとも、できないのか、そんな視点で考えても、モノの良し悪しが分かるかもしれない。

証明できそうだというモノなら、効果のあるなしが、比較的、ハッキリと分かりやすいことになり、証明できそうにないということは、文句を付け難いことも意味しており、怪しいということにもなる。

もし、被害やトラブルに巻き込まれた場合、国民生活センターに相談する方法もあり、土日でも使える 相談窓口もあるなど、困ったときには役に立つ。いざというときは、こういうものを利用するのも、ありかもしれない。




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