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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 24.格好が悪くても、ノリが良く面白さがあり ザ・カゲスター [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

1976年に放送されていた 『ザ・カゲスター』を観ていたのだが。見た目も強烈で、ところどころにギャグを盛り込むキャラも多く、変わってるのだが、意外に観やすく。定番の格好いいヒーローとは違うものの、慣れてくると独特な面白さがある。

当時、これを観ていた人に話を聞いたところ、子供心に格好悪いと思ったとなり。子供が観て、格好悪いと感じる ヒーローとは、どんなものだろうと逆に気になり、観始めたのだが。

確かに、独特なデザインで、ダサさがあり。主人公の影から登場する カゲスターは、真ん丸頭に、大きな丸めの目があり、頭は渦巻きのようなグルグル、しかも、マントは米国の星条旗を思わせるデザインながら、やはり、格好は悪く。

ヒロインからのベルスターも、これに負けてない感じがあり、ひらひらのミニスカートで、露骨に、パンチラも多く。二人が乗り込む マシンも格好良さは無く、輸送機のような カゲボーシーは、上が回転しつつ、怪しさがある。

好き嫌いが分かれそうな作品なのだが、何話か観ていると、それぞれのキャラが、ところどころで行う ギャグやクセにも慣れ始め、それも段々と良くなり。中盤からサタン帝国という悪の組織との戦いになるのだが、それまでは、一話毎に、奇妙な犯罪者とその手下との戦いで、ワンパターン感が少なく、新鮮さがある。

物語は、主人公が平社員で、ヒロインが、その会社の社長令嬢。二人が乗る車が崖から転落し、二人が、高圧電線で感電したことで、二人の影から、カゲスターとベルスターが現れる。それを使うことで、悪を倒すため、いわゆる、主人公が変身して戦うのとは違う。カゲスターを出して戦うと、主人公は、体から魂が抜けたようになり、もうろうとしていたり、そこに、ユニークさもある。

カゲスターとベルスターは、影を自在に操ることができ、自分の影を使い、逃げようとする敵を影に捕まえさせたり。影の手が伸びたり、巨大化したりするのだが、ここに不気味さもありつつ、親分子分のような関係で、陽気な感じもある。

原作は、八手三郎なのだが。この名前は、特撮ヒーローモノでは、原作者の他、主題歌の作詞など、時代を超えて、やたらとあり。これは、誰かの名前ではなく、東映テレビプロデューサーが共同で使う ペンネーム。特徴がある名前なため、特別な思いもありそうな。

ザ・カゲスターは、見た目は変わっているものの、力強く格好良さそうな テーマソングも耳に残り、登場人物も個性的で、作り自体は、細かくしっかりという印象がある。子供の頃に観て、格好悪いヒーローと思ってたと話していた人も、内容を覚えていることからも、よく観ていたのも分かり、他とは違った魅力があるのかもしれない。

外で遊ぶ子供にとっては、特に影は身近な存在だろうし、ふとした瞬間、『影よ、ゆけ!」と真似して遊んでいたりするんじゃないだろうか。





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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 23.人の良さと戦う姿にギャップがあり、刑事ドラマの雰囲気もある ロボット刑事 [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

1973年に放送されていた『ロボット刑事』を観たのだが、原作は、石森章太郎。ロボットながら人間らしく、戦闘も派手過ぎず、雰囲気もあるため、大人が観ても楽しめそうな。刑事ドラマに特撮ヒーローが登場するような、そんな感じに近いかもしれない。

主人公は、『K(ケイ)』と呼ばれる犯罪捜査用ロボット。普段は、身なりも整え、礼儀正しく、優しさもあり、心配かけまいとウソを付くなど、人間よりも人間らしく、人の良さもある。それが、悪のロボットと対峙すると、ロボット感をむき出しに、ずんどうな姿で殴り合い、最後は、必殺武器で破壊するという ギャップも凄く。

物語も、特撮ヒーローモノのありがちな、悪の組織が襲ってくるというものとも、ちょっと違いがあり。敵は、犯罪組織バドーなのだが、この組織は、犯罪を請け負い行うため、基本的に単独で悪さをすることがなく。

例えば、美術品などを盗む際に、その価値の半分をバドーに渡す契約で、ロボットが代わりに盗みを行うなど協力。悪さを企んでいた人間側が、ずる賢く、上手く行けば、独り占めしようと契約を無視するため、契約違反でバドーから命を狙われたり。

犯罪組織なのだが、契約通りに行うというところに律儀さがあり、依頼人が警察に目を付けられれば、守ったりもする。こうなると、約束を守るという話にもなり、約束通りに行いながら、分け前を渋る 人間側の方が悪くも見える。

内容が内容だけに、ちょっと、どうかと思うところもあるのだが。約束は、守らなければ、ひどい目に遭うぞという教えにもなり、子供向けの番組としても、いい効果がありそうな。

犯罪が起これば、二人の刑事とKで捜査を行うのだが。捜査が進み、ロボットが相手となると、二人の刑事では手に負えず、Kの出番になり、ロボット同士の戦いになる。Kは、捜査にも役立ち、敵も倒すのだが、昔ながらの勘と足の捜査が一番な ベテラン刑事には、『鉄くず野郎』と言われ、なかなか認められず。一方、ベテラン刑事の家族からは、優しく迎えられたり。

変身ヒーローブームだった時代に、変身しないロボットが主人公というのも、奇抜さがあり。ありがちな正義の味方という イメージとも違い、社会的でひた向きな姿もあるのだが。主人公がロボットだからこそ、孤独さや寂しさが、素直に感じられるところもある。





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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 22.少年二人が合体変身、他との違いも多く 超人バローム・1 [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

ゴルゴ13でお馴染みのさいとう・たかを原作で、1972年に放送された『超人バローム・1(ワン)』を観たのだが。少年二人が合体変身という ユニークさもあり、怪人の不気味さがありつつ、登場人物のノリは明るく、他とは違う特徴がある。

もともと、『週刊ぼくらマガジン』で連載があり、この漫画雑誌が廃刊した翌年、特撮テレビドラマとして、始まったという作品なのだが。面白いのが、原作者が、子供二人が合体変身で大人の顔は違和感があり、連載から2話で失敗作と思ったという話で。早い段階で、そう感じても、連載が始まったからには、後戻りできないということだろうか。

テレビ版では、漫画が原作ながら違いも多いようで。気になる変身シーンも、テレビ版では、二人の少年が合体変身すると、仮面をかぶったような バロム・1になるのだが、漫画版では、読んだことがないため、詳しくは分からないのだが、大人な顔もある。

物語は、正義と平和の力 コプー、悪と呪いの力 ドルゲがあり。双方が、エージェントを使い戦うのだが、コプー側が、少年二人による バロム・1、ドルゲ側は、人間を悪に引きずり込んだ ドルゲ魔人。少年も、ガキ大将なタイプと理知的なタイプなため、意見が食い違い、仲たがいも多く。ドルゲも、少年二人が変身することを知っており、変身できない状態で倒そうとしたり。

敵の怪人も、クオリティが高く。眼があるところから、ヘビがうねうねと飛び出したり、戦闘員で複数登場する アントマンも、地中から現れたり、怪しい雰囲気がある。バロム・1も、地味な色合いで、他の派手なヒーローと違い、敵との統一感もある。

主人公が、少年二人なため、ヒロインいないというのも、華やかさに欠けるのだが。大人が変身するのが当たり前なところ、子供でも変身できるとなり、子供の頃に観ていたら、喜びそうな。

ただ、大人目線だからだろうか。少年二人が、一人のヒーローになるというのが、やや違和感があり。例えば、少年二人がロボットに乗り込むなら、ありそうな気がするのだが、バロム・1は、大人一人の大きさなため、それとも感覚的な違いがある。

たまに、登場人物が、ゴルゴ13に出てきそうな 怪しい見た目だったり。敵と戦うときの効果音にも特徴があり、乾いた感じの音で、ズキューンにも聞こえ、そこに面白さもある。


 



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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 21.独特な格好良さがあり、ノリ良く楽しめる 人造人間キカイダー [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

1972年に放送された『人造人間キカイダー』を初めて観たのだが。ヒロインも魅力的で、どのキャラも個性的で際立ち、物語の緩急もあるため観やすく。ギターを弾きながらの登場も、どうかなと思っていたのだが、これが実に良く。

見続けていると、人造人間の複雑な心境や境遇も感じられ、それを抱えながら、一人で敵に立ち向かい、派手な戦いぶりで倒すところに格好良さもあるのだが。その後、ヒロインなどと一緒に行動せず、一人、バイクにまたがり、颯爽と走り去るところも男らしい。

物語は、博士と助手でもある 娘が、悪の組織 ダークで、アンドロイドを作らされており。ダークは、兵器を売りながら、世界征服も企み、その悪事を食い止めるため、研究室の地下で密かに作っていたのが、人造人間 キカイダー。

ロボット工学者 プロフェッサー・ギルが、ダークの首領でもあり、学者な感じもあるのだが。奇妙な笛を吹き、ダークロボットを操り、その機能が、キカイダーにもあり。それを抑えるために、取り付けられた 良心回路も不完全。

笛の音に悩まされながら、キカイダーは戦うのだが。これも、ダークで生まれたことを意味しており、そこに複雑さもあり。プロフェッサー・ギルの笛を吹く姿も、不気味で雰囲気がある。音の印象というのも不思議なもので、どこからともなく聞こえてきそうな感覚にもなる。

原作者は、石森章太郎なため、イナズマンの丸目豪作のように、キカイダーにもユニークなキャラがおり、それが、伊賀忍者 服部半蔵の16代目という 服部半平。私立探偵で、お調子者なのだが、この個性的なキャラに味もあり、BGMの間の抜けた感じも良く。

調べてみると、丸目豪作を演じた 北村晃一、服部半平の植田峻も、その後、数々の作品に出演し、大河ドラマへの出演も多く。雰囲気を一気に変えるような、こういう 面白キャラほど、演じるのが難しいのかもしれない。

キカイダーが、変身した時に乗っているバイクが、カワサキなのだが。1970年、東京モーターショーで、参考出品された『カワサキ・マッハIII500・GTスペシャルサイドカー』を借り受け、白だった車体を黄色に塗装し、それほどいじらずに使われており。

未来の車をイメージした コンセプトマシンとして発表されたというのだが。それでも、これだけ、特撮ヒーローが乗り込んでも、映える デザインなのも凄く。他のヒーローマシンに比べ、洗練された 格好良さもある。

キカイダーは、日本でも有名なのだが、ハワイでも、熱狂的な人気があるらしく。日本で放送された2年後、ハワイでも放送が始まり、40年以上経った現在でも、多くのファンがおり、誰もが知る特撮ヒーローというのも凄い話。


 


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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 20.宇宙人感が強く、違った面白さがある 伝説巨人イデオン [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

NASAの発表で、太陽系から、わずか39光年の距離に、7つも地球と同じような大きさの惑星があるとなり、話題になっているのだが。NASAと言えば、予算が削られそうになると、新たな情報を公開するとも言われており、もしかしたら、さらに進んだ情報を握っているかもしれない。そう考えると、より面白さがある。

地球外生命体となると、やはり、宇宙人を連想するのだが、それとイメージが重なるのが、『伝説巨人イデオン』。富野由悠季(富野喜幸)の代表作と言えば、機動戦士ガンダムなのだが、それに続く作品に、伝説巨人イデオンがあり。放送されたタイミングも、機動戦士ガンダムの翌年、1980年に放送されている。

興味深いのが、人気の出始めなのだが。機動戦士ガンダムは、放送された当初は、低視聴率に悩まされ、予定を繰り上げて最終回を迎えたほど。打ち切りが決まった頃に、急に人気が出始め、主人公 アムロが最終回で死ぬという内容を変更し、続編につないだという話もあり。

この伝説巨人イデオンも、終盤に人気が高まり、同じような感じなのだが。機動戦士ガンダムが、面白いと感じていると、伝説巨人イデオンの面白さも分かりやすく、個性的なキャラによる人間模様も近いものがありつつも、全く違う物語で楽しめる。

伝説巨人イデオンで、凄いと感じる部分が、いくつかあり。合体して巨大ロボになるところが、大きな見せ場で盛り上がるところなのだが、主人公が操縦するものの、他にも多くの乗組員がおり、戦艦をロボットにしたようなものと思うと分かりやすいかもしれない。

巨大なだけに、動きの重々しい感じも機械的でいいのだが。動きが遅い分、スピード感がある戦闘ができず、格好良さに欠けそうなところ、そうでもなく。各ブロックにいる 乗組員が、言い合いながら戦う姿も、違った面白さがあり。

バッフ・クランというのが敵方なのだが、この異文化の宇宙人感が強くあり。メカデザインが、ダサくなりそうな際どさがありながら、作りが細かく、洗練された感じがあり。

海外のアニメで、似たようなものを見たことがあるのだが。それは、メカニカルな部分への意識が低く、取って付けたような 適当なもので、格好が悪かったのだが、それとは、全く違う。

BGMも、レトロなSF感があり、得体のしれない 宇宙人が攻めてくるという雰囲気を盛り上げるのだが。バッフ・クラン側も、単純に、侵略するだけの悪者ではなく、それぞれに事情があるところで世界の広がりもあり。

観る前は、機動戦士ガンダムとも大きく違い、アフロな主人公が登場し、巨大ロボで戦って、面白いのだろうかと疑問に思っていたのだが。見続けていると、盛り上がる見せ場もあり、希望が持てる展開でもあるため、明るさがある。

巨大ロボは、発掘した兵器なため、これは、何なのかというところで、敵も味方も驚く感じが素直に面白い。


 


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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 19.つながっているようで、設定の違いも大きく イナズマンF [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

『イナズマン』に続き、1974年に放送された『イナズマンF(フラッシュ)』も観ていたのだが。イナズマンとのつながりがあるような流れで、始まっているのだが、違いも大きく、別の物語のようでもあり。

イナズマンの終盤には、新たな悪の組織 デスパー軍団が度々登場し、帝王バンバが率いる新人類で内乱もあり。ゴタゴタの中、帝王バンバを倒して終わるのだが。続くイナズマンFでは、このデスパー軍団が敵になり、つながりがあるような流れ。

前回も書いたのだが、イナズマンは、変身が良く。サナギマンには、すぐに変身できるのだが、ゲージがMAXにならないと、イナズマンに変身できず。敵にやられ気味で変身するのだが、サナギマンが粉々に飛び散る中からのイナズマンが、格好良かった。

ただ、これも、イナズマンの途中で無くなり、もちろん、イナズマンFも、それは変わらず。サナギマンに変身すると、すぐにイナズマンになり、変身も光の演出のみ。もしかすると、最初の変身、イナズマンに変身するまでの手順が長過ぎたんじゃないだろうか。

イナズマンFになると、超能力を持った少年少女で構成され、イナズマンの仲間として活躍する 少年同盟に代わり、インターポールの秘密捜査官になり。こうなると、刑事モノな雰囲気になり、ノリも全く違うように感じられる。

イナズマンでは、中盤辺りから、九州男児でユニークなキャラ 丸目豪作とイナズマン 渡五郎の二人で物語が展開したりもするのだが。それまでは、少年同盟の少年少女の出来事からになり、その中に、ヒロインらしき女性もいるため、暗くなり過ぎず、バランスが取れていたような。

それが、イナズマンFになると、少年同盟や丸目豪作の影が薄く、ダンディーな秘密捜査官と二人だけに、緩い感じがなく。さらに、悪の組織 デスパー軍団も、悪さが刺激的で、シリアスな物語が多いなど、子供向けではないかもしれない。

当時、変身ヒーローが乱立する中、低視聴率に悩まされ。そこで、起死回生を狙って、イナズマンFということなのだが。イナズマンFは、視聴率的に、どうだったのかは分からない。この物語の展開から、子供ウケしそうになく、これも、厳しかったのかもしれない。


 


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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 18.爆発した中から登場する 変身シーンが格好良く イナズマン [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

『イナズマン』を観ていたのだが、1973年に放送され、原作は、石ノ森章太郎。変身の格好良さもあり、不気味さやスピード感がある展開も魅力的なのだが。『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコントを連想させるところもあり、これも楽しめる。

物語は、悪の超能力集団 新人類帝国が、超能力を持たない旧人類を滅ぼそうとしており、それに対抗するのが、超能力を持つ 少年少女で構成された 少年同盟。新人類帝国と少年同盟の戦いに、主人公が巻き込まれ、死にかかったところで、超能力者として覚醒し、少年同盟と共に戦うというもの。

主人公の学友で、九州男児で三枚目の丸目豪作というキャラもあり、コメディな感じもあるのだが。少年同盟があることからも、少年少女が特に多く登場し、常に、主人公と一緒に戦うというのは、珍しいかもしれない。

主人公が戦う際に、『チェスト!』とよく言っており、これは、薩摩(現 鹿児島県)で使われた言葉のようで。なぜ、『チェスト』なのかだが、有力な説に、薩摩藩に伝わる剣術 示現流の言葉『知恵を捨てよ』があり。言葉から掛け声になり、そこで、『チェスト』になったという話。無心になれという意味だろうか。九州男児なキャラがいることからも、つながりがありそうな。

何が格好いいかというと、イナズマンへの変身。主人公は、サナギマンに変身し、サナギマンからイナズマンに変身するのだが。サナギマンには、自由に変身できるものの、イナズマンは、腰のゲージがMAXにならないと変身できない。

赤茶色のサナギマンでは、敵と戦えるものの、それほど強くなく、見た目も敵の怪人のような地味さがあり。イナズマンになれば強いため、このタイミングで、敵が倒そうとしており、戦闘機で攻撃したり、集団で攻めてくるため、劣勢になることも多く。

その攻撃を耐えつつ、腰のゲージがMAXになった途端、イナズマンに変身するのだが。この変身が、サナギマンが爆発し、飛び散るところから、イナズマンが現れ、これが、キレのある格好良さがあり。BGMのノリも良く、大きな見せ場。

敵が、身近なものを題材にしたものが多く、砂であったり、カビであったり、そういうところも想像しやすく、分かりやすい。そんな敵が、巨大化し、街を破壊したりするのだが。ここは、ミニチュアを使った特撮になり、イナズマンも小さい模型。

古い作品でもあり、見るからに模型なのだが、それでも、スケール感が掴みやすく。さらに、複数で登場する敵のファントム兵士の描写も、途中から細かくなり、動きも多彩で、こだわりも感じられる。

当時、視聴率では、同じ石ノ森章太郎の『仮面ライダーV3』の方が人気があり、変身ブーム自体も落ち着き始めた頃と厳しかったようなのだが。スプーン曲げで有名な ユリ・ゲラーが話題になり、1974年には、来日するなどして、超能力ブームを巻き起こした頃とも重なり。今とは、違った感覚で楽しめたのかもしれない。


 


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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 17.不思議さや不気味さもありつつ、個性的な隊員の面白さもあり ウルトラマン [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

『キャプテンウルトラ』が、思った以上に凄かったのだが。同じTBS『ウルトラシリーズ』で、その前に放送された『ウルトラQ』と『ウルトラマン』が、空前の怪獣ブームを巻き起こしたと聞くと興味があり、初代『ウルトラマン』(1966年)を観ることに。

これが、奇妙な出来事から物語が始まり、未知なものへの不気味さもありつつ、それでいて、個性豊かな隊員のユーモアもあり。科学特捜隊が攻撃するときは、軍のような感じで格好良さがあるのだが、一方で、ウルトラマンは、怪獣との取っ組み合いで、地面に転がりながら戦ったり、このギャップも良く。

物語の始まりは、赤と青の球体が飛び回っており、それを小型ビートルでハヤタ隊員が追っていると、赤い球体と衝突し、ハヤタ隊員が死んでしまい。赤い球体がウルトラマンで、命を与えることでハヤタ隊員を生き返らせ、そこで、ウルトラマンと一体化。そこから、怪獣が現れる度に、ウルトラマンに変身して、戦うというもの。

巨大な怪獣との戦いだけに、特撮も多めで、爆破シーンも迫力があり、戦車などが何台も登場したり、動きも細かく。細かければ細かいほど、実際にあったらと想像しやすく、よりリアルに感じられ面白い。CGには無い 物体感が模型にはありそうで、特に爆破シーンは、火薬が一番かもしれない。

オープニングで、ウルトラQと表示され、そこから、ウルトラマンとなり、始まるのだが。これは、ウルトラQの世界観を継承しているためのようで、こうなると、ウルトラQも気になる。

当時、関東で平均視聴率 36.7%なのだが。その後、何度も再放送されるのだが、最初の再放送でも、平均視聴率が18%ほどとあり。それだけ、観る人を惹きつける魅力があると言えそうだ。

ウルトラマンというと、バルタン星人が有名なのだが、印象に残っており。バルタン星人の光線で、人が動けなくなるのだが、マネキンチャレンジのようでもあり。バルタン星人が隊員にのり移り、口を借りて話すのだが、地球に移住しようとするため、火星はどうかと聞かれると、『火星には我々の嫌いな.......』と音声が急に消え、口だけ動くのが、かなり不気味。

怪獣側も、生き物な感じも強く、それぞれに理由があり、現れるため、単純に攻めてきているのとも違う。そこに、常に新鮮さがあり、物語の面白さがあるのかもしれない。

ウルトラマンは、現在も続いているほどの長いシリーズなのだが、どれも観た記憶が無く、ちゃんと観たのは初めて。不思議さや不気味さもあり、引き込まれるのだが、結末も幸せ感があり、心地良く。アイディアがあり、遊び心も感じられ、そこに楽しさもある。やはり、ウルトラマンは凄い。


  


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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 16.SFな世界も広く、頼りになる格好良さも凄い 宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

国産初の本格スペースオペラという『キャプテンウルトラ』を観たのだが。1967年放送だけに時代も感じられ、独特な雰囲気もあり、主人公も格好良く。物語の内容も、子供向けというよりは、ちょっと込み入った感じで、大人が見ても楽しめるもので、見応えがある。

主人公 キャプテンウルトラは、勇敢に戦う 男らしいヒーローで、おじさんな感じで、優男とは違った渋い格好良さがあり。危機的な状況でも、やるぞという意気込みというか、勢いがあり、それでいて、雰囲気から大人の余裕も漂う。

事が起これば、キャプテンウルトラは、500万馬力のロボット ハック、地球人に拾われ育てられた キケロ星人 ジョーを従え、3人で駆け付け、大活躍となるのだが。組織化されているため、上官もおり、他の隊員もいる。

ちょっと分かり難いところでは、キャプテンウルトラは、宇宙ステーションにある パイオニアスクールの教官でもあり、子供達を指導したりもするのだが。子供が加わることでの展開もあり、戦いだけじゃないところに緩急がある。

シュピーゲル号という光速宇宙艇に、3人が乗り込むのだが。この宇宙艇も、3機に分離することもでき、1号機にキャプテンウルトラ、2号機にジョー、3号機にハックとなり。かなり昔の作品なのだが、特撮も細かく、火薬を使ったシーンも迫力があり。この感じも新鮮で良く、CGとは違う。

物語は、人類が宇宙に進出したところ、太陽系へ移住しようとする バンデル星人、様々な 怪獣もおり、それらとの戦いになるのだが。これが、単純に戦うだけではなく、地球にはない特殊な鉱物が発見され、それを奪おうと裏切りもあり、敵が女の子に化け潜入してきたり、バンデル星人側も暴れまわる怪獣に手を焼くなど複雑さがある。そのため、パターン感もあまりない。

宇宙が舞台の話でもあり、全編がセットで撮影され、野外もなく、これも凄いのだが。だからだろうか、こういう世界という統一感があり、狭さも感じないところに豪華さもある。

この『キャプテンウルトラ』は、TBSの『ウルトラシリーズ』第3弾。『ウルトラQ』(1966年1月2日~7月3日 全28話)、『ウルトラマン』(1966年7月17日~1967年4月9日 全39話)、そして、『キャプテンウルトラ』(1967年4日16日~9月24日 全24話)となるのだが。その後、『ウルトラセブン』、最後が、『怪奇大作戦』。

凄いのが、この5つで、『キャプテンウルトラ』のみが東映で、他は、ウルトラマンでお馴染みの円谷プロ。『ウルトラマン』は、長いシリーズで、現在も続いているのだが。初代 ウルトラマンの視聴率が、関東地区で、平均視聴率 36.7%、最高視聴率 42.8%というのも凄く。

高視聴率が続くも、制作が追い付かず、そこで、東映の『キャプテンウルトラ』なのだが。こちらの平均視聴率は、25.6%。大ヒットの次としては、全く違う物語でもあり、健闘してそうな気もするのだが。

宇宙を舞台にしたSF感が強く、何が起こるか分からない奇妙な雰囲気もあり、それでいて、意外にシビアな 人間模様もあり、そこに面白さもあるのだが。迫力の特撮にも、こだわりが感じられ、円谷に負けじと気合を入れてというのも、あるのかもしれない。


 


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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 15.機械的な表現も細かく、敵軍団も多彩で豪華な 超人機 メタルダー [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

最近、Amazonのプライム・ビデオに、特撮ヒーローが多く追加されており、その中の『超人機 メタルダー』を初めて観たのだが。他の特撮ヒーローモノとは違った 敵側の男気も感じられ、バブルで景気がいい頃の作品だからか豪華さもあり、細かい事を気にしないような思い切りの良さなど、見応えがある。

メタルダーは、メタルヒーローシリーズの第6弾なのだが。主人公がアンドロイドで、生身の人間ではないというのは、シリーズでは初のようで。敵を倒すために、博士に作られ、突然、起こされたところから始まるため、主人公には、感情もない状態。そこから、物語が進むにつれて、様々な経験を経て、怒りや悲しみ、愛情などを持つようになり、心身ともに成長しつつという感じだろうか。

主人公は、強いのだが、戦い方も分からないため、1話では、敵に倒され、その後も、ダメージがありながら、ギリギリ勝つという感じで。修理する際のロボットアームの動きも、意外に細かく。敵を倒した後の渋さも、定番な明るい感じと違い、単純に悪い敵を倒すというものでもないため、大人は楽しめても、子供の目には、やや微妙に映りそうなところはある。

敵側も、細かく生き生きと表現されており、そこも大きな特徴じゃないだろうか。悪の親玉 帝王ゴッドネロスは、表向きは、大企業の代表を務め、慈善事業などをやりつつ、裏では、株価操作や兵器の密売で利益を上げ、4つの軍団を束ね破壊活動も行うというもので、二面性があり。

配下に、ヨロイ軍団、戦闘ロボット軍団、モンスター軍団、機甲軍団の4つの軍団があり、各軍団内には、様々なモンスターやロボットなどが所属しており、階級も細かく分かれ、軍団長と部下もあれば、子弟など上下関係もある。

それぞれの軍団が、派閥争いしており、手柄を立てようと狙っているところに、ドラマもあるのだが。誰が倒しに行くかでも、敵同士が揉め出し、勝負で決めたり、メタルダーとの一騎打ちで、手柄を横取りしようと邪魔が入るなど、いろいろある。

当時だからだろうか、実名が出たりするのも、新鮮さがあり。例えば、ゴルゴ13をモデルに作られたという ロボットの話では、『ゴルゴ13』とはっきり言っており、さらに、当時のアニメが、モニターで流れていたり、細かい事を気にしないのも良く。

ドローンが無い時代に、ちょっとしたシーンで空撮もあり、爆破も多く派手なのだが。同じような戦闘員が大勢いるのではなく、小ボス、中ボス級が多く、モンスターな見た目もあれば、機械的なものもあり、それが大挙して攻めてくるところに、豪華さがある。

仲間をあざむきながらも、手柄を立てようとすれば、上手く行かず、敵にも、真正面から正々堂々と戦いを挑むものもいたり、上に立つ軍団長のキャラもあるため、敵には敵の人間模様や格好良さもある。

これまで、メタルダーを全く聞いたことがなく、知らなかったのだが。観たところ驚きも多く、昔の作品でも、凄さが感じられる。


 


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