So-net無料ブログ作成
検索選択
印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ ブログトップ
前の10件 | -

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 82.原作がゲームながら、戦闘の派手さも良く ヒットマン [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2007年に公開された映画『ヒットマン』を観たのだが。原作のゲームキャラを意識したところも感じつつ、戦闘が問答無用で派手さもあり、静かな動きに雰囲気もあるなど、思った以上に面白く。

この映画、PCやPSなどで発売されているゲームソフト『ヒットマン』が原作になっており、2000年にPC向けに発売された『Hitman: Codename 47』から現在までシリーズが続いており、来月10日には、PS4やXbox1向けに、新作『HITMAN』が発売される。それを楽しみにしており、それで、この映画を観たのもあるのだが。

これまで発売された シリーズを通してやっているため、ゲーム版のイメージが強く。それだけに、キャラクターの違いが、やや気になる。ゲーム版の主人公は、おじさんという感じで、冷酷さがあり、プロの殺し屋という渋い雰囲気が漂うのだが。映画版は、それと比べると、表情が豊かで、渋さに欠けるような。

映画では、命を狙われている 女性も連れていたり、追い続ける捜査官とのやり取りもあるなど、主人公に人間味がないと物語にならないところもあるのかもしれない。同じ組織からも命を狙われ、複数の刺客と戦うシーンが印象的で、見応えがある。



上の動画は、来月発売のゲーム『HITMAN』の動画なのだが。このゲームの面白さは、敵のアジトなどに変装しながら深く潜入し、ターゲットを誰にも気づかれずに殺害し、静かに任務を終えるところにあり。殺害方法も様々で自由度も高く、周囲の環境から何が使えるかを判断し、事故死に見せかけたり、食べ物などに毒を盛ったり、それを無視して、次々と撃ち殺しながら、皆殺しもできる。

この映画では、警察官や謎の組織に追われ、大勢の敵に囲まれた状況で、次々と倒すところも見どころなのだが。ゲーム ヒットマンでは、ステルス性に特徴があるため、それとの違いもある。ゲームを知らない方が、素直に楽しめるのかもしれない。

主人公 エージェント47は、当初、この映画の製作総指揮 ヴィン・ディーゼルが演じる予定だったようで。映画『ワイルド・スピード』のドミニク・トレット役でお馴染みなのだが、どんな47になったかも興味がある。

   


nice!(81) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 81.怪しげな語りに雰囲気があり、大人も楽しめるSFドラマ ウルトラQ [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1966年に放送されていた特撮SFドラマ『ウルトラQ』を観たのだが。奇妙な出来事から始まり、ホラーのような怖さに雰囲気もありつつ、後を引かない感じもあるため、気軽に楽しめる良さがある。

『ウルトラQ』は、円谷プロの空想特撮シリーズ第1弾、第2弾に『ウルトラマン』があり。これを観る前に、怪獣が出てくる話と聞いていたいたため、それを倒す ウルトラマンが出てこないと物語が終わらないんじゃないだろうかと気になっていた。

実際、観始めると、ウルトラマンが登場しない ウルトラQの方が、奇怪な出来事への解決法に様々なパターンがあり、怪獣を倒せることもあれば、謎めいたまま終わることもあり、どうなるか分からないところに、大人な感じがある。

1話完結の物語なのだが、登場人物が生き生きとしており、展開に見応えもあるのだが。子供向けとは思えない内容で、様々な現象に、それなりの理由があるところにリアルさもあり。

物語と最初と最後に入る 怪しげな語りも意味深で、BGMも不気味で薄気味悪く。そこに、怪談話やお化け屋敷と同じ様な、人を惹きつける魅力があるのかもしれない。

さらに、昔の作品だけに、映像がカラーではなく、白黒なのだが。これが、逆に、実写と特撮の違いが分かり難くなり、全てが実写に見えるような、そんな感覚にもなる。

全体としては、不気味な雰囲気が漂っているのだが、登場人物は、逆に陽気だったり、果敢に挑む姿もあるため、暗くなり過ぎない良さもあり。巨大な怪獣が登場することで、物語のスケールも大きく感じられ、これは、特撮ならではとも言えそうだ。

ウルトラマンでは、怪獣が現れ、それを倒すところに分かりやすさがあり、観る側を期待させるのだが。ウルトラQでは、ウルトラマンという決め手がないため、結末がぼやけたようになりやすく、こういう出来事が実際に起こるかもしれないと締めくくることもある。

敵を倒すヒーローもおらず、憧れの対象もないため、子供が観たら、面白くないんじゃないだろうかと思うのだが、そんなことも無かったようで。当時、大半の放送回で、視聴率が30%台というから、人気の高さが伺える。

ウルトラQには、シリーズ45周年に、構想18年、製作に2年以上かかったというカラー版があり、『総天然色ウルトラQ』もある。カラーになると、また違った良さがあるのかもしれない。

 


nice!(183) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 80.俳優の雰囲気が印象に残り、分かりやすい面白さもある チェーン・リアクション [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1996年に公開された映画 『チェーン・リアクション』を観たのだが。有名な俳優が多く出演し、漂う雰囲気もあり、展開で気になるところもありつつ、進むに連れて惹きつけられ、意外に楽しめた映画だった。

物語は、水から新エネルギーを生み出す実験に成功した直後、博士が殺され、研究所も大爆発。そこから、研究員の一人で、キアヌ・リーブスが演じる主人公が、裏で手を引く組織に証拠をでっち上げられ、事件の容疑者に。逃亡しながら、無実を証明するため、巨大な組織に挑むというもの。

水からの新エネルギーだけに、水素を連想させ、現在、水素で走る車もあるため、そのイメージがあるのだが。この映画では、エネルギーを得る上で、水素も発生しているのだが、それと比べものにならない 莫大なエネルギーが発生しているようで、原子力に近いような、そんな印象がある。

物語としては、身に覚えのない証拠が次々と見つかり、犯人に仕立てられた主人公が無実を証明するというもので、ここだけを見れば、似たような映画は、他にもありそうなのだが。

この映画では、主人公がいなければ発生装置を安定させることができず、女性物理学者を連れての逃亡劇、敵か味方か分からない怪しげな人物もいたりと様々。巨大な実験施設など、スケールの大きさが感じられ、アクションシーンも多い。

最初に、研究所の大爆発があるのだが、周囲の建物が次々と破壊され、爆風で大きなトラックも宙に舞い、一帯が焼け野原があり。クリーンなエネルギーと言いつつ、暴走した際の爆発が派手で。これがあるからこそ、終盤の危なさも分かりやすく、楽しめるところもある。

最後に、追われる身から立場が逆転するところに、面白さもあるのだが。全てが丸く収まったようでいて、謎めいた部分も残り、そこに良さもありそうな。




nice!(188) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 79.アップル社の始まりも分かり、伝記映画らしくもあり スティーブ・ジョブズ [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2013年に公開された映画『スティーブ・ジョブズ』を観たのだが、アップル社の共同設立者 スティーブ・ジョブズの半生が描かれており、どのようにして、現在のアップル社が生まれたかも感じられる伝記映画。

この映画を観れば、スティーブ・ジョブズについて、知ることができるのだが。一方で、大きな出来事に次々と触れつつ、あまり深く掘り下げないところもあり、全体を掴もうとするとこうならざるを得ないのも分かるのだが。

晩年のところだけなのだが、個人的に当時の出来事を覚えており。これだけの事が起これば、もっといろいろあるんじゃないかと期待して見てしまうと、裏話的な話があまりないだけに、あっさりしていると思うかもしれない。

スティーブ・ジョブズを演じている 俳優 アシュトン・カッチャーは、イケメンなのだが。2015年の映画『スティーブ・ジョブズ』で演じている俳優 マイケル・ファスベンダーの方が渋さがあり、こちらの方が、どちらかというとイメージが近い。

2015年の『スティーブ・ジョブズ』は、プレゼンでの出来事がメインなため、アップル社が、どうやって、これほどの大企業に成長したかが分からず、そこに物足りなさもあるのだが。

この映画を観れば、自宅のガレージから始まり、パーソナルコンピューターという新たな分野に人も集まり、紆余曲折を経て、現在に至るまでがあるため、理解が深まるところがある。

この映画でも、妊娠した彼女を追い出し、生まれた娘も認めないというのは、同じなのだが。終盤には、農作業などをしながら、妻や娘と一緒に生活しており、仲睦まじいい家族になっていた。

2つの映画を比べると、それぞれでテーマが違い、こちらにあるものが、こちらにないという感じなのだが。どちらも観ることで分かることも多く、半生を描いた 2013年の『スティーブ・ジョブズ』を観てから、2015年を観た方が、良かったかもしれない。

 


nice!(185) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 78.プレゼンの裏で揉める感じも凄く、懐かしさもあり スティーブ・ジョブズ [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2015年に公開された映画『スティーブ・ジョブズ』を観たのだが。アップル社の共同設立者 スティーブ・ジョブズの半生というよりは、プレゼンテーションの裏での出来事を通じて、人となりを描いたようなもので、イメージだけが強く残り、思うところもある。

実在する人物の映画だけに、どこまで実際にあった話なのだろうかという疑問があるのだが。この映画、雑誌『TIME』の編集長やCNNのCEOも務めた ウォルター・アイザックソンが書いた伝記が原案で、この伝記は、スティーブ・ジョブズが唯一公認のもの。

この伝記を書く際に、スティーブ・ジョブズへの取材も40回以上、家族や社員など100人以上の周囲の人へ取材し、2年以上かかったとある。ただ、唯一公認ではあるものの、発売前に原稿に目を通すことはしなかったともあり、どう書かれているかに関心がなかったのかもしれない。

この伝記が原案ながら、映画では、新製品のプレゼンテーションの裏で、人間関係のゴタゴタが主に描かれており、スティーブ・ジョブズのサクセスストーリーと期待して観ると話が違うとなりそうだ。

この映画を観ていて、大成功を収めた『Apple II』の話が度々あり、世代が違うため、実感できないところもあるのだが。もし、Apple IIを使ったことがある人なら、もっと違った面白さがあるかもしれない。

パソコンについての激しい言い合いでは、内容が分かるだけに主張の食い違いも分かり、現在のパソコンと比較することで、昔は、こうだったのかと楽しむこともできた。

学生の頃、2年くらいだろうか、Macintoshを使っていたことがあり、その後、好きなように組み立てたいと、Windows PCに乗り換え長いのだが。この映画の中で、ユーザーは、カスタマイズしたがるという話に、スティーブ・ジョブズは、誰にもいじらせないと真っ向から対立するシーンがあり、それが、当時、MACで感じた硬さとも重なる。

この映画、物語があって無いようなものなため、物語としての面白さは感じられないのだが。実際に、プレゼンのタイミングで揉め事があったかどうかは別にしても、スティーブ・ジョブズが、これだけ多くの悩みや問題を抱えながら、華々しいステージで、涼しい顔で立っていたと思うとタフさが強く感じられる。

最後に、年頃の娘と言い争い、どうしようもない父親とののしられながらも、スティーブ・ジョブズがステージに立てば、会場に詰めかけた熱狂的なファンが、歓喜に沸き、これが大スターのようで。そのシーンを目の当たりにする娘の表情も、どこか誇らしくもあり、それも印象に残っている。




nice!(190) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 77.若い頃が別人に見え、スリルも多く、見やすさもあり ニック・オブ・タイム [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1995年に公開した映画『ニック・オブ・タイム』を観たのだが、タイトル通りの緊迫したシーンが立て続けにあり、どうするかと迫られる 瞬間に惹きつけられ、結末も良く、楽しめる映画だった。

物語は、ジョニー・デップが演じる主人公が、幼い娘を人質に取られ、その命と引き換えに、女性州知事の暗殺を強要するというもの。女性州知事を殺害すれば、汚名を着せられ、その場で殺されるかも知れず、やらなければ、娘が殺されるという状況で、追い詰められながら、時間も迫り、葛藤するという内容。

最初に、突然、誘拐され、暗殺者にされそうになるため、強引さが気になっていたのだが。その後の展開にスピード感があり、敵に囲まれたような状態で、主人公の心理的な混乱もあり、次々と何かが起こる 面白さがある。

女性州知事が集会を行うホテルで、主人公を監視する男の目を盗み、何とか暗殺計画があることを誰かに伝え、助けを求めるのだが。ここでも、思わぬ展開になり、次第に事の大きさが明らかになる。

主人公が、この状況から逃れようと、様々な手を尽くすのだが、それも上手く行かず。女性州知事を目の前に、やりそうでやらない主人公に、監視する 男も焦り、娘の命をちらつかせながらプレッシャーを掛け、追い込み。これが続くからこそ、最後の痛快さもある。

20年以上も前の映画で、当時の若々しい ジョニー・デップが登場するのだが。これが、初々しさに現在のイメージと違った感じがあり、まるで別人のように見える。

冷静に物語だけを考えると、解せないところが多そうなのだが。それを感じさせない 展開の早さ、テンポの良さもあり、主人公が、いかに活路を見出すかが見どころだけに、気軽に観れる良さもある。

緊迫した状況で、スリルも多く、刺激的なのだが。一方で、昔の作品だからなのか、惹き込まれつつも、ちょっと距離を置いて観れる感覚もあり、そこに、見やすさも感じられる。




nice!(185) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 76.洋風にリメイクされつつ、変わらない良さもあり ザ・リング [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2002年に公開された映画『ザ・リング』を観たのだが。不気味さや不可解さが強くあり、洋画の雰囲気もありつつ、元となった『リング』の独特な怖さもあるなど、どこか新鮮さも感じられるホラー映画。

大ヒットした日本のホラー映画『リング』をアメリカでリメイクしたものなのだが、物語や作風をそのままに、洋風にアレンジされており。アメリカ人が違和感をあまり感じず、理解しやすいように変えながら、本来の怖さもあり、そこに、バランスの良さも感じられる。

特に、呪いのビデオテープが印象に残っており。様々な映像を貼り合わせたようなもので、そこから情報を読み取り、真相に迫るのだが。頭に残るような不気味さ、妙な怖さがしっかりあり、『リング』のものと近く。

洋風になると、日本の出来事ではないという感覚にもなり、距離ができるのだが。アメリカ人からすると、人探しのハガキがよく届いたりもするため、悲惨な最後を遂げた 少女の呪いに、違った印象や恐ろしさを持ったかもしれない。

リメイクされたものを観たからこそ、どういう部分が日本らしいかも感じられ、見比べることで、気づかされる事も多くある。リメイク作品では、本来の良さが失われているものにあれば、似ても似つかないものもあるのだが、この『ザ・リング』は、元の物語を知っていても楽しむことができた。

この映画、製作費 4800万ドルと低予算だったものの、全米興行収入で1億2912万ドル、全世界興行収入で2億4934万ドルとなり、予想を超える大ヒット。ここから、日本のホラー映画が、次々とリメイクされ、『ザ・リング2』もあり、大きな影響を与えた作品と言えそうだ。

リメイクとは別の話になるのだが。『リング』に対しても、昔のホラー映画と比べ、ここが似ている、あそこが似ていると言われることがあり。これも映画では、ない話ではなく、露骨に真似つつ、お互いが了承していることもある。

映画で、最初に行われた事であっても、さらに昔の小説や舞台などで、それにつながるものがあるかもしれず。そう考えると、安易に模倣したものではなく、元の作品が感じられないものであれば、似ているところが多少あっても良さそうな気もする。

  


nice!(196) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 75.豪華さもあり、妖怪退治な感じもある 貞子vs伽椰子 [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2016年に公開された映画『貞子vs伽椰子』を観たのだが。2つのホラー映画に登場するキャラクターを対決させるという発想が凄く、映像も刺激的で驚きもあり。ホラー映画とは、ちょっと違う面白さも感じられる。

物語は、呪いのビデオテープを見ると死ぬという 『リング』シリーズの貞子、呪いの家に住み人を次々と殺すという『呪怨』シリーズの伽椰子(かやこ)を対決させ、毒をもって毒を制すというものなのだが。

『リング』は、どんな物語か分かるのだが、『呪怨』は、全く観たことが無く。それでも、この映画では、知らない人でも理解できるように、どういうものかを伝えており、これが、あまり押しつけがましくなく。

当時としては、凄いアイディアと思われた呪いのビデオテープなのだが、再生するためのビデオデッキが、現在では、身近なものではなくなっており。DVD、ブルーレイディスク、ネットで動画を観るのも当たり前なため、時の流れも感じられる。

二つの作品を扱い、全く違う出来事が最後に結び付くのだが、時間を掛けられない感じで急いでおり、呪いのビデオも1週間後に死ぬものが、2日間に短縮されている。さらに、お化けや幽霊は、人と同じ背丈だから、そう感じるところもあり、それより大きくなると印象が変わり、妖怪やモンスターに近く。そこに、イケメンな霊能力者と少女の助手が登場するため、SFやファンタジーな物語を観ている感覚になる。

ホラー映画と言えば、じわじわと迫る独特な恐怖もあるのだが、物語の展開が早いと、それをあまり感じる事なく進むところもあり。何かが起こりそうだという静かな感じは、ある程度、時間が必要なのかもしれない。

ホラー映画で好きな作品が、『オーメン1』、『エクソシスト』、そして、シリーズ1作目の『リング』なのだが。『オーメン1』と『エクソシスト』は、大昔の作品で、ホラー映画の代表作。この3作品は、恐怖とは違った謎めいたところがあり、それを追求する部分が細かく説得力がある。

中でも、『リング』は、貞子の母親のモデルが、透視能力で知られた実在の人物 御船千鶴子(みふねちづこ)と見られ、この話も興味深い。この女性、熊本出身で、鉱脈を透視で探し当てるなど実績があり、透視能力を証明しようとする学者まで現れ、当時、大きな話題に。ただ、100年以上も前の話で、批判も多くあったようで、24歳で服毒自殺している。

ホラー映画は、身の毛もよだつような怖さが、一番なのだが。奇怪な出来事の裏付けが、しっかりある方が、リアル感が増し、より楽しめるところもあり。この映画は、どちらもシリーズ化され、いろいろ出尽くした感があり、やはり、対決がメインになる。

この対決シーンなのだが、派手さがありつつも、意外に短く。どちらも原作者が違い、あちらが立てればこちらが立たずという難しさもありそうで、白黒付けられないのも伝わってくる。

この映画を観たことで、それぞれのキャラクターが気になり、『リング』や『呪怨』を観たくなる人もいるんじゃないだろうか。

   


nice!(192) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 74.惹き込まれる面白さがあり、犯人の渋さも良く 新幹線大爆破 [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1975年に公開された映画『新幹線大爆破』を観たのだが、新幹線に爆弾を仕掛けた犯人とのかけ引き、止まれば爆発する新幹線をいかに走らせるかなど緊迫した状況が続き、展開にスピード感もあり、楽しめる映画だった。

物語は、新幹線 ひかり109号に、犯人グループが爆弾を仕掛け、走行速度 時速80kmを下回ると爆発するとなり。犯人グループは、新幹線と乗客を人質に、500万ドル(当時 15億円ほど)の身代金を要求。国鉄側は、新幹線を走らせ続けることで時間を稼ぎ、警察が犯人を追い詰めるというもの。

この映画、犯人グループ側の人間模様があり。主犯が、高倉健が演じる中年男性で、町工場の経営に失敗した男なのだが。その人柄に惚れ込んだ 過激派くずれの男、集団就職にあぶれた若者がおり、3人で犯行を行っている。

3人が、どのように知り合い、どういう出来事から仲を深めたが描かれ、大金を手にしたときの夢も派手なものでもない。高倉健の男気や渋い格好良さもあり、男同士の絆も感じられ、犯人グループ側に感情移入しやすいところがある。

映画が公開された 1975年は、新幹線が博多まで開通した年でもあり。この物語でも、新幹線の走行速度を爆発しないレベルまで下げ、博多まで走らせることで時間を稼いでいる。

東京駅から新大阪駅を結ぶ 東海道新幹線が1964年に開業し、そこから、鉄道路線を徐々に広げ、新幹線の発展が目覚ましく。高度経済成長期が1973年に終わり、陰りもあるという時代なため、映画が公開された当時は、よりリアルに感じられる物語だったんじゃないだろうか。

犯人側は、誰も殺さず殺されない 完全犯罪を計画しながら、警察に捕まらずに、身代金をいかに受け取るかが見どころでもあり。綿密に計画しつつも、突然、何かが起こるところに、スリルがある。

国鉄側は、警察が事件解決に手こずるところで、時間は刻一刻と迫っており。最悪の事態を想定しながら、どこに爆弾が仕掛けられているかを探り、騒ぎ出す乗客も様々などドラマがある。

走っている車などが現在とは全く違うなど、映像から当時を思わせるものが多くあるのだが、登場人物の凄みもあり、展開に惹きつけられるため、古さが感じられないところもある。

この映画、国内よりも海外で高く評価されたようで、様々な映画に影響を与えたかもしれない。




nice!(204) 
共通テーマ:日記・雑感

思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 73.音楽が耳に残り、明るい楽しさが伝わってくる映画 ジャズ大名 [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1982年に公開された映画『ジャズ大名』を観たのだが、ジャズな音楽に合わせ、ノリの面白さもあり、陽気で明るいコメディ映画。作家 筒井康隆の中編小説を映画化したもので、当時は、ラジオドラマもあったようで。

物語は、故郷 アフリカへ帰ろうとした黒人奴隷が、幕末の小さな藩に漂流。好奇心旺盛な藩主が、彼らの音楽に魅了され、途中、亡くなり、誰も使っていないクラリネットを吹くようになる。この藩は、東海道あるため、官軍と幕府軍が挟んでやり合うのだが、どちら側にも付かず。軽快な音楽に藩全体が盛り上がり、気づけば、争いが終わっていたというもの。

幕末が舞台なのだが、スケートボードで移動する人もいれば、ロッカーな姿でエレキギターを弾く人(ミッキー・カーチス)、チャルメラを吹きながらのラーメン屋台(タモリ)もあり、よくよく見ると、曲に合わせて騒いでいる中、いろんな人がいる。これが、アニメ『銀魂』の世界も連想させる。

この映画を観ていると、官軍か幕府軍か、どちらかを選ぶのではなく、別の道を歩むようなところに、自由さもあり。降伏している訳ではないため、何でもありで、やられっぱなしということでもない。どちらの言い分も受け入れつつ、のらりくらりとやり過ごすような感じだろうか。

最初に、変な映画という印象が強くあったのだが。しばらくすると、掴みどころがないような藩主が、特に窮屈そうな時代、気ままに生きる姿があり。これが、堅く考えずに楽しくと伝えるようにも見え、権力への皮肉のようなものも感じられる。

藩主は、もともと変わり者というキャラながら、それを取り巻く家臣は、真面目。それが、黒人達がやって来たことで、ジャズ音楽が広まり、陽気になる。これが、次々と音楽のノリが感染するような感じで、最後には、大きな盛り上がりで幕を閉じる。

映画の中で、度々流れる音楽が妙に耳に残り、その音楽と共に、ノリも残る感覚がある。真面目な人ほど、気分が大きく変わりそうな、そんな映画なのだが。ただ、物語として、刺激的なものではないだけに、好みが分かれそうで。

 


nice!(193) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | - 印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ ブログトップ